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レンタルバイクユーザーの分析

レンタルバイクユーザー

バイクの購入者は高齢者が主流となっていますが、これがレンタルバイクとなるとまた違ってきます。
レンタルバイクの利用者の平均年齢は37歳であり、利用年代は20代と30代で57%と半数以上になっています。

レンタルバイクはどのような理由で借りるかというアンケートでは、色々なオートバイを乗ってみたい、気になるオートバイがあった、購入しなくても乗れるという理由が多く、その他に知人からのすすめやレンタルバイクの存在を知ってというのがあります。
レンタルなので、経済的に購入できないから借りているというのではなく、様々なシーンに合わせて上手く利用しているのが垣間見えます。

またレンタルバイクを利用しなくなったユーザーにアンケートをとったところ、引っ越しや時間が無くなったという理由もありましたが、一番多いのはバイクを購入したからというのが大きな理由でした。
これによりレンタルバイクユーザーを見ると、日本のバイク需要の傾向が見えてきます。

レンタルバイクユーザーの動向から見えてくるもの

それではレンタルバイクユーザーの動向を考察すると、まずはレンタルバイクはお金がないから利用していると言うことではなく、必要に応じたり趣味で利用することが多いと言うことです。
またレンタルバイクを利用したユーザーは、新しく自分でバイクを購入し、乗って楽しんでいる人も多くいるということが見えてきます。

国内でのバイク購入者は50代以上の人が多いというデータがありますが、これを中古バイクも含めると、購入者の年齢はぐっと下がってきます。
そしてバイクをカスタムなどしてマニアックに利用する高齢者に比べて、20代30代のユーザーはレンタル感覚で手軽に利用する人が多くなっています。
バイク販売を見ると2014年発売のヤマハのYZF-R25が1ヶ月で年間販売台数の半数が売れたという、好調な結果を見せているバイクもあります。

国内のバイク需要は減り高齢化が進んでいるとはいいますが、それは若者向けのバイクが少なくなってきているのかもしれません。
時代と共に若い年齢層の趣味や価値観や考え方も変わり、昔の若い人との感性も変化しています。
そのような状況の中で、バイクもこれから今の若い人にあったモデルを製造していけば、売れるようになるでしょう。

どうしてもバイクとなると、新車で車並みの価格となり、100万円を超えるモデルも多数あります。
大型バイクとなれば更に値段はあがりますので、どうしても購入できるユーザーは限られてきます。
その問題を解決しているのがレンタルバイクであり、レンタルバイクユーザーの動向こそ、国内の需要を増やしていくヒントになるのかもしれません。

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