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若年層の需要に期待

ばくおん!!

月間ヤングチャンピオン烈に掲載中の漫画「ばくおん!!」は女子高生とバイクという異色の組み合わせですが、発売中の単行本は累計80万部も売れているベストセラーとなっています。
弱虫ペダルがサイクルユーザーを増やしたのと同じく、ばくおん!!のヒットによって徐々にバイクユーザーも増えています。

またバイク好き芸人もバイクユーザーを増やすのに貢献しています。
有名な人ではチュートリアルの福田充徳さんであり、テレビでバイク好きぶりを披露するばかりでなく、レース解説なども務める本格派のライダーです。
またレイザーラモンRGさんは、自分でツーリングのDVDを発売したり、ツーリングクラブを作ったりとしています。

バイクメーカーもスマートフォンの普及に対応して、ライダー向けのアプリを提供し、ライダー同士で交流できるような機能を提供しています。
このような状況を受けて、少しずつ国内バイク状況も変化してきています。

若者向けバイク

国内のバイク需要というと、新車を購入するのは50代以上の人が主流となっており、若者のバイク購入は少ないです。
しかし、2014年に発売したヤマハのYZF-R25は、購入者の平均年齢が33歳と若い人に人気です。
これはYZF-R25の見た目がかっこいいということと、販売価格を55万円と低価格にしたことが理由です。

世界を見れば、日本のバイクは約4割ものシェアを持っていますが、国内だと需要は高齢化しているのが現状です。
これは一つにバイクの販売価格が高いということがあり、規制などの問題もあります。
YZF-R25のヒットは一つの変化ではありますが、これから若者にバイクが根付くかどうかは、若者向け低価格バイクを販売できるかどうかにかかっています。
ただしバイクの中古車市場を見ると、若い人も中古バイクを購入していますので、価格面などがネックになっていることが多いようです。

また特に最近は昔とバイクに関する価値観も変わってきています。
昔は速く走るのがバイクユーザーの希望でしたが、今や速く走ることよりも上手く走ることを重視するライダーが多いです。
そのためにバイク運転講習を受けて、バイク技術を磨こうとするライダーも増えてきています。
そして今の価値観にあった若者向けバイクが登場するかどうかも重要です。

現在も昔の三ない運動の影響は残っており、バイクに対するイメージが悪い部分もあります。
このイメージを払拭できるかどうかも重要であり、少しずつ低迷するバイク市場に復活の兆しは見えてきましたので、そのまま流れに乗れるかどうか、今後の動向が重要です。
国内市場が低迷すれば、バイクの開発力低下にも繋がるおそれがあり、国内需要は重要な問題です。

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